治療紹介かみ合わせ

かみ合わせ

2020年6月9日

食いしばり、歯ぎしり癖がある患者様のケース

【患者様に関する情報】
25才男性。小学生の頃から矯正をしており、歯ぎしり癖があった患者様
骨の吸収像

右側顎関節の正面のCT画像

左側顎関節の正面のCT画像

実家は大阪ですが、長野の大学に入った6年前頃から症状が悪化し、今年の3月頃から睡眠障害や激しい倦怠感を覚え、来院されました。
CT画像により左右の顎関節頭内側側の骨吸収を認め、左右の歯ぎしり癖を持っていると思われます。
そのため、マウスピース(スタビライゼーション型)で、左右に顎を動かした時に下の左右の犬歯がマウスピースの斜面に沿って下方に動き、臼歯部での干渉が全くないようなバランスをつくることによって関節の負荷を軽減させ、筋肉の緊張を軽減することを期待し、治療を始めました。

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