治療紹介入れ歯

入れ歯

2018年10月29日

テレスコープデンチャー(残存している歯牙を支える骨が、吸収傾向になっている症例)

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残存している歯牙を支える骨が、吸収傾向になっている症例は、将来的に個々の歯に問題が起こる可能性をもっています。
普通は、全ての歯を繋いで被せてしまいますが、この症例は将来どの歯に問題が起こった場合でも、その部分だけを修理すれば義歯はそのまま使えます。

テレスコープデンチャーと言って、義歯と被せが繋がっているので、装着されればまったく義歯のかたつきが無く使えます。
この症例は、噛みしめが強く従来の義歯では破折が起こって、義歯の歯が直ぐにすり減っていたので、噛んで当たる部分は金属にしました。

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最近は、インプラント治療が頻繁に行われてる様になってきました。しかし、ご高齢の方や骨の弱い方、また内科的疾患で外科治療が難しい方などの治療として、長期間に噛み合わせを安定させる一つの選択肢と思われます。

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