※初診時に、診査・診断料とは別にカウンセリング
料3,000円(税抜)が別途かかります。- ①レントゲン検査
パノラマレントゲンや歯科用CTでお口まわりを撮影します。 - ②CT撮影により、顎関節の骨の変形やズレを調べます
関節の骨の変形度や関節のズレなどを詳しく調べてご説明します。 - ③上下歯牙の咬合接触状態の検査
上下左右の臼歯部(奥歯)がバランスよく接触しているかどうかを検査します。 - ④ご自身でできる
「咬み締め予防法」を指導
日中の咬み締めを防ぐため、ご自身でできる顎のストレッチなどの予防法をご指導します。
バイトプレート療法と顎のストレッチを併用することで筋肉の緊張を和らげます。 - ⑤バイトプレート療法
歯を削らずに、筋肉や関節、又は頚椎にかかる負担を減らし、症状を軽減させるためにバイトプレートを使って精密な調整を行います。
噛み合わせのバランスが悪いことで頭痛や
関節痛、開口障害などの症状を引き起こす
場合があります(咬合力381.0N)
数回の微少な咬合調整により、
左右のバランスが取れた状態です
(咬合力538.5N)
なるべく左右が対称的に、特に大臼歯部において「噛む力を受け止めれる」ような噛み合わせが非常に重要になります。
バイトプレート(マウスピース)治療の目的
歯牙自体の歯科治療の前にTCH(上下歯列接触癖)をコントロールします。全体の歯牙の接触や、左右の噛み合わせのバランスが悪いと、筋肉の緊張や疲労が起こり様々な悪影響を及ぼします。そのために当院では取り外し可能なマウスピースを装着していただき、自然と正しい位置で噛み合わせができるように誘導していく治療を行っています。治療が進むにつれ、左右の顎関節や筋肉、首への負担が減るため、筋緊張性頭痛や、首・肩こりなど様々なトラブルの改善も期待できます。
大切なのはTCH(上下歯列接触癖)のコントロール
TCHとは上下の歯を接触させてしまう癖のこと。噛み癖が強ければ強いほど、顎のずれ、筋肉の緊張や疲労、しいては顎関節の変形などにも影響を与えます。
精度の高い調整で正しい噛み合わせへ
マウスピースを入れた後の調整は非常に重要です。精密な調整を怠ると、症状はとれません。マウスピースを入れた後の調整で症状を抑えていき、その後に歯科治療を開始します。
噛み合わせが悪い状態で、異常な筋肉の緊張(食いしばり、歯ぎしり)が起こることによって歯や顎の関節または、筋肉や首(頸椎)などに非常に大きな負担がかかり、きつい症状となって現れます。全身の健康維持のために、噛み合わせのメカニズムの解説から改善治療までをトータルに行います。高度な治療機器および設備を整えて患者様をお迎えしますので、安心してお越しください。
治療したのに思ったように噛めない、治らないので治療をあきらめていた……そんな方はご相談のみでも受け付けていますので、遠慮なくご連絡ください。肩こりや頭痛といったお悩み解消をお手伝いします。
『一般診療における下顎位とTMJ異常についての診断と治療
~下顎位を安定させるためのインプラント治療~』
日時:2016年11月13日(日)10:00~13:00
会場:新大阪丸ビル新館
住所:533-0033 大阪市東淀川区東中島1-18-27
共催:尾崎歯材株式会社、株式会社インプラテックス
大阪市天王寺区にある豊田歯科医院は、歯と噛み合わせの専門家として「すべての治療を噛み合わせとともに考える」というコンセプトのもとに各種歯科治療を行っています。噛み合わせは、ほんのわずかなずれが口腔内だけではなく全身に大きな影響を与える場合があります。また、いくら噛み合わせに働きかけても、噛み合わせのずれ・ゆがみの原因である食いしばりや歯ぎしりといった筋肉の過緊張を解さないかぎり、根本的な症状の改善は期待できません。さらに、かたがみのクセを長期間にわたって続けていると、顎のずれや関節からの雑音の発生や変形を起こす場合があります。
当院は噛み合わせから歯科治療を考える歯科医師として、経験や勘だけに頼らない、高度な機材を駆使した客観的データを元にした治療を行います。みなさんのお口と全身の健康をトータルにサポートしますので、歯や噛み合わせ、その他にも頭痛や肩こりなどの不調でお困りの方はご相談ください。